「物販を始めたいけど、メルカリとAmazon、どっちがいいの?」
副業物販の初心者が最初にぶつかる壁がこれです。結論から言うと、初心者はメルカリから始めるのが正解です。
ただし、月10万円以上を目指すならAmazonへのステップアップが必須になります。この記事では、2026年最新の手数料・送料データをもとに、両者を徹底比較します。
メルカリとAmazon|基本スペック比較
| 項目 | メルカリ | Amazon |
|---|---|---|
| 利用者数 | 月間2,300万人以上 | 月間5,000万人以上 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 | 大口出品:月4,900円(税別)/ 小口出品:無料(1点100円) |
| 販売手数料 | 10% | 8〜15%(2026年4月〜一部カテゴリ0.4%引き上げ) |
| 出品方法 | 1品ずつ個別ページを作成 | 既存の商品ページに相乗り出品 |
| 匿名配送 | ○ | × |
| 値下げ交渉 | 日常的にある | ほぼない |
| 発送作業 | 自分で梱包・発送 | FBA利用ならAmazonが全部代行 |
| AI出品機能 | ○(写真から自動生成) | × |
一番大きな違いは出品の仕組みです。メルカリは自分で商品ページを1から作る「フリマ型」。Amazonは既に存在する商品ページに出品者として参加する「相乗り型」。この違いが、作業量・スケーラビリティに大きく影響します。
手数料を徹底比較【2026年最新】
メルカリの手数料
非常にシンプルです。
- 販売手数料:10%(一律)
- 振込手数料:200円(売上金を銀行口座に振り込む場合)
- それ以外の月額費用・出品手数料はゼロ
Amazonの手数料
少し複雑です。
| 手数料の種類 | 金額 |
|---|---|
| 月額登録料(大口) | 4,900円/月(税別) |
| 月額登録料(小口) | 無料(1点ごとに100円) |
| 販売手数料(紹介料) | 8〜15%(カテゴリ別。2026年4月〜一部0.4%引き上げ) |
| FBA配送代行手数料 | 商品サイズにより異なる(小型:288円〜) |
| FBA在庫保管手数料 | 月額・サイズに応じて変動 |
| FBA長期保管料(NEW) | 365日超の在庫:月額20円/点(2026年4月15日〜) |
2026年4月の改定ポイント:
- 750円を超える商品の販売手数料が0.4%引き上げ(例:10% → 10.4%)
- 365日超の在庫に月額20円/点のペナルティが新設
Amazonは手数料が多いぶん、FBAを使えば梱包・発送を全自動化できるメリットがあります。
送料を徹底比較【2026年最新】
メルカリの主要送料(全国一律・税込)
| 配送方法 | 送料 | サイズ上限 | 匿名 | 追跡 |
|---|---|---|---|---|
| ゆうパケットポストmini | 160円(+専用封筒20円) | 21.1×16.8cm / 2kg | ○ | ○ |
| ネコポス | 210円 | 3辺60cm / 1kg | ○ | ○ |
| ゆうパケットポスト | 215円(+シール代) | 3辺60cm / 2kg | ○ | ○ |
| ゆうパケット | 230円 | 3辺60cm / 3cm / 1kg | ○ | ○ |
| 宅急便コンパクト | 450円(+専用BOX70円) | 25×20×5cm | ○ | ○ |
| ゆうパケットプラス | 455円(+専用BOX65円) | 24×17×7cm / 2kg | ○ | ○ |
| エコメルカリ便 | 730円(一律) | 100〜160サイズ / 20kg | ○ | ○ |
| 宅急便(らくらくメルカリ便) | 750円〜2,500円 | 60〜200サイズ / 30kg | ○ | ○ |
| ゆうパック(ゆうゆうメルカリ便) | 750円〜1,900円 | 60〜170サイズ / 25kg | ○ | ○ |
ポイント: 小型・薄型商品なら160〜230円で送れる。メルカリ物販で利益を出すコツは、この「安い送料帯」に収まる商品を選ぶことです。
AmazonのFBA配送代行手数料(目安)
| サイズ区分 | 手数料(目安) |
|---|---|
| 小型(25×18×2cm以下) | 288円〜 |
| 標準(60サイズ) | 421円〜 |
| 標準(80サイズ) | 467円〜 |
| 標準(100サイズ) | 548円〜 |
| 大型 | 589円〜 |
FBAは送料単体では高く見えますが、梱包・発送の作業がゼロになるのが最大のメリット。自分の時給を考えると、月の発送が30件を超えるあたりからFBAの方がコスパが良くなります。
利益シミュレーション【同じ商品で比較】
2,500円で仕入れた商品を4,000円で販売した場合:
| 項目 | メルカリ | Amazon(FBA・大口) |
|---|---|---|
| 販売価格 | 4,000円 | 4,000円 |
| 仕入れ値 | 2,500円 | 2,500円 |
| 販売手数料 | 400円(10%) | 416円(10.4%※2026年4月〜) |
| 送料 / FBA手数料 | 230円(ゆうパケット) | 421円(FBA・60サイズ) |
| 梱包資材 | 30円 | 0円(FBA倉庫で対応) |
| 月額費用(按分) | 0円 | 163円(4,900円÷30品) |
| 利益 | 840円(利益率21%) | 500円(利益率12.5%) |
小型・少量販売ならメルカリの方が利益率が高いです。ただし、Amazonは1つの商品ページに100個出品しても発送はFBAが全部やってくれるため、数を売るならAmazonが圧勝します。
メルカリが向いている人
- 副業物販が完全に初めての人
- まずはリスクゼロで始めたい人
- スマホだけで完結させたい人
- 月1〜10万円を目標にしている人
- 中古品・不用品・1点ものを扱いたい人
- 匿名配送で個人情報を守りたい人
- 値下げ交渉やコミュニケーションが苦じゃない人
Amazonが向いている人
- 月10万円以上を本気で目指したい人
- 同じ商品を大量に販売したい人
- 梱包・発送作業から解放されたい人(FBA活用)
- 新品・メーカー品を中心に扱いたい人
- データ分析(Keepa・ERESA)で仕入れ判断ができる人
- 初期投資(仕入れ資金3〜5万円+月額4,900円)を出せる人
ナオキのおすすめ:最強ルート
結局どっちか一方だけではもったいない。段階的に両方使うのがベストです。
フェーズ1(1〜2ヶ月目):メルカリで物販の基礎を叩き込む
- 不用品販売 → 少額の仕入れ販売
- 撮影・出品・梱包・発送の一連の流れを体験
- 利益計算の感覚を身につける
- 目標:月3〜5万円
フェーズ2(3〜4ヶ月目):メルカリで月5万円を安定化
- リサーチツール(ERESA)を導入
- 勝ちパターンを見つけてリピート仕入れ
- 出品数を月30〜50品に増やす
- 目標:月5〜10万円
フェーズ3(5ヶ月目〜):Amazonに販路を拡大
- Amazon大口出品に登録
- Keepaを導入して本格リサーチ
- FBAを活用して発送を自動化
- メルカリで売れた「勝ち商品」をAmazonでも展開
- 目標:月10〜30万円
フェーズ4(半年〜):両刀使いで最大化
- メルカリ:中古品・1点もの・テスト販売用
- Amazon:新品・大量販売・FBA活用
- 仕入れ → Amazonに送って放置、売れ残り → メルカリで値下げ販売
- 目標:月30万円以上
2026年の注意点
Amazon手数料改定(2026年4月)
- 750円を超える商品の販売手数料が0.4%引き上げ
- 365日超の在庫に月額20円/点のペナルティ新設
- 対策:在庫回転率を意識し、売れ残りを早めにメルカリへ流す
メルカリの変化
- AI出品機能が進化中。写真を撮るだけで商品名・説明文・カテゴリ・推奨価格まで自動提案
- メルカリShopsで個人でもショップ運営が可能(初期費用・月額無料、手数料10%)
- エコメルカリ便(一律730円)で大型商品の発送コストが大幅に下がった
まとめ:今日やるべきこと
| あなたの状況 | 今日やること |
|---|---|
| 物販は完全に初めて | メルカリアプリをダウンロード → 不用品を3点出品 |
| メルカリで月5万円は達成済み | Amazon大口出品に登録 → Keepaを導入 |
| 両方やっているが伸び悩み中 | 勝ち商品の分析 → FBA活用で発送を自動化 |
迷ったらメルカリから。稼げるようになったらAmazonへ。
この順番さえ間違えなければ、副業物販で月5万→10万→30万と確実にステップアップできます。